配線方式の歴史推移           


1.VDSL配線方式(マンションの場合:みんなでシェア)

  ADSL方式(電話回線利用)

  ADSL 【Asymmetric Digital Subscriber Line】 非対称デジタル加入者線
  (非対称=通信速度がダウンロード>アップロード)

  VDSL方式(電話回線利用:主としてマンション用)

  VDSL 【Very high-speed digital subscriber line 】超高速デジタル加入者線

VDSL配線方式


2.LAN配線方式(みんなでシェア)

LAN配線方式


3.光配線方式(各戸まで光回線で接続)

光配線方式


1.配線方式の推移

  ①:VDSL配線方式:モデムが必要:アナログ信号とデジタル信号を相互変換する装置

  ②:LAN配線方式:モデムが必要:アナログ信号とデジタル信号を相互変換する装置

  ③:光配線方式:終端装置(網終端装置)が必要:光信号とデジタル信号を相互変換する装置

2.機器の説明

  ①★モデム:VDSL配線方式:LAN配線方式に必要
   モデムはアナログ信号とデジタル信号を相互変換する装置です。
   光回線が普及する前はADSLやケーブルテレビ回線が一般的でしたが、これらの回線を利用する
   ときにモデムは使われます。

  ②★終端装置(網終端装置):光配線方式に必要
    終端装置の役割は、光信号とデジタル信号を相互変換することです。
    光回線の終端装置はONU(Optical Network Unit)と言われる装置のことです。
    終端装置はインターネットに接続するときに必ず使用するもので、光回線を契約時に回線事業
   者から送られてきます。

  ③★ルーター:三配線方式にいずれにも必要
    異なるネットワークを接続するための装置です。
    「WAN」「LAN」の差込口があります。
    「WAN」と書いてある差込口を、LANケーブルでモデムやONUと接続します。
    「LAN」と書いてある裏側にある複数の差込口(LANポート)で複数の機器をインターネット
    に接続できるようになります。
    WAN側とLAN側とを繋ぐ中継装置と言えます。
    ADSLが普及し始めた頃は有線接続のみしかありませんでした。
    しかし光回線が当たり前となった現在は、無線接続=Wi-Fiを使う方が増えたために、有線も
    無線も使えるWi-Fiルーター(無線LANルーター)が主流となっています。
    更に、最近、安定性と速度に優れた「光回線+IPoE」という通信方式が普及してきています。
    ただし、終端装置によってはルーター機能が内蔵されていることがあります。
    ルーター機能が内蔵された終端装置のことをホームゲートウェイと言います。
    ホームゲートウェイがあればルーターを別途用意しなくてもスマホやタブレットなどのWi-Fi
    接続が可能です。

光回線の終端装置とは 終端装置・モデム・ルーターの違い

[ 2021年以降:デイリー 目次 ]


inserted by FC2 system