顔認証システム(生体認証の一つ)          


生体認証とは、人の身体的特徴や行動的特徴の情報を用いてする本人認証の技術です。

認証方法には、顔認証、指紋・掌紋認証、虹彩認証、指静脈認証、声認証、耳音響認証 などがあり、顔認証は近年、非接触であり、一度に大勢の認識も可能であることから 利用される場面が拡大しています。

入出国管理、犯罪捜査などでも活用されています。

顔認証の仕組みは、事前登録しておいた顔画像と、カメラの前に立って写した顔の各特徴、 空港など人が行き交う場所でのライブ映像の特徴を比較することで、本人認証を します。

具体的な運用事例は、以下の通りです。




顔認証の精度を上げるためには、事前登録の際の顔画像が重要です。

特に、顔の向き、表情、装飾品、背景、写真の明るさ、画像品質、今風の画像加工有無などが問題で、 旅券申請の際の写真などに例示があります。

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人の顔は、各人で、目の位置や鼻の位置などが異なります。

そこで事前に撮影した顔画像の特徴的部位(目、眉、鼻、口許、顎など)を示す点を 結び、輪郭図を作ります。

特徴的部位は、総てのシステムで全く同じではありません。

顔認証システムのメーカーの代表的な一つの事例の輪郭図を、以下、見ていきます。



1.輪郭図です。

2.この輪郭図(白い輪郭)のサンプルを抽出します。

  その方法Aは、原画像⇒原画像のネガ・ポジ変換⇒ワード文書に貼付⇒図の書式設定⇒図の修正(鮮明度、明るさ、コントラスト)   ⇒貼付画像をコピペしPNG画像で保存⇒透過画像作成⇒ダウンロード⇒透過画像取得となります。

  その方法Bは、顔画像の特徴部位を示す点の座標軸のXY軸を定め、その点どおしを結ぶ線を引いて、輪郭図を作り、PNG画像で保存⇒透過  画像作成⇒ダウンロード⇒透過画像取得となります。

3.方法Aで作成した輪郭図(赤い輪郭図)を当初の輪郭図(白い輪郭図)と重ねた画像があります。

  方法Bで作成した輪郭図(黒い輪郭図)を当初の輪郭図(白い輪郭図)と重ねた画像があります。

4.別の事例の輪郭図を見ると、顔認証の特徴的部位が、以前の輪郭図と同一ではないことが分ります。

5.当初の輪郭図を、別の事例の輪郭図に重ねるとどうなるかを見てみます。

大人の女性の例では、別の事例の輪郭図は細長く、当初の輪郭図と異なります。

子供の例では、顔の部位がまだ小さいので、多くの伸び代を残しており、全く合致しません。













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