オーストロネシア語族            


オーストロネシア祖族は東アジアのモンゴロイドで、約6000年前に中国南部、現在の福建省付近から台湾へ渡ったとされる。

この時に一部のグループは黒潮や対馬海流に乗って日本列島にも渡っており、特に沖縄県、鹿児島県、宮崎県や和歌山県南部、三重県、愛知県、静岡県南西部などに彼らの末裔が多いと言われている(隼人や南島系海人族)。

HLAハプロタイプはB54-DR4がこの流れを示している。

ちなみに日本語は文法がアルタイ諸語のものであるが、音韻体系はポリネシア語の属するオーストロネシア語族と共通している部分がある。

いっぽうで台湾からは5000年前以降に一部がフィリピンやインドネシア方面へ拡散し、紀元前2000年頃にインドネシアのスラウェシ島、ボルネオ島に到達した。~





[ 「研究室に行ってみた。東海大学 海洋考古学 小野林太郎」 ]


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