左右の腕廻し 指組み 腕組みの謎
             

ラジオ体操第一・実演(提供:かんぽ生命)の二番目の両腕廻しの体操をご覧下さい。

この体操者の場合は、両腕がクロスする場合に、右腕が上になっています。





「テレビ体操」の体操スタッフ9名に関しては、右上が6名、左上が3名となっています。

人によって違うと思いますが、私の場合は利き腕が左で、左上です。皆さんは如何ですか?



なぜこのような違いが出るか? 調べましたが、現時点では確かな答えに辿り着いていません。



また、左右については、「指組み」「腕組み」も人によって違うようです。

以下の人物の事例では、「指組み」「腕組み」ともに右上です。利き腕が右か、とも思われます。

私の場合は、逆に「指組み」「腕組み」ともに左上で、利き腕が左です。

必要な際に、利き腕が直ぐに使えるようにと、無意識に上にしているのかも知れません。



「指組み」「腕組み」のパターンの違いで、性格診断をすることが10年位前に流行りました。

普段無意識に組む「指組み」「腕組み」の仕方で、その人の脳が理解する時(インプット時)、表現する時(アウトプット時)に、右脳と左脳どちらの脳を使うのかが分かり、それによって性格診断が出来る、というものです。

手の組み方、腕の組み方からわかる脳の働き

 



こんな記事もありました。

「川崎フロンターレの選手、腕組みの左右が年によって入れ替わる理由を探る
選手30人のうち、「右腕が上」は13人、「左腕が上」は17人だった。
おそらく、撮影の際に「腕組みをすること」は全体で取り決めがあったんだろう。
だが、左右どっちの腕を上にするかはどうやって決めたんだろうか?
そこに何らかの法則はあるんだろうか?
ソンリョン選手の比較をご覧頂こう。」



【簡単に分かる診断方法】右脳派・左脳派は腕の組み方で決まる!?

 

【簡単に分かる診断方法】右脳派・左脳派は腕の組み方で決まる!?に関して、続きがあります。

この診断の根拠としては、1981年にノーベル生理学・医学賞を受賞したアメリカの神経心理学者ロジャー・スペリーが提唱した分離脳研究の理論(左右の脳半球がそれぞれ独立した意識を持っていることを実証)を基礎としているようです。

そして脳の役割が右脳と左脳とで異なることは実証されています。
但し、スペリーが明らかにした事実は、歪曲されたり拡大解釈され、世間に流布したものです。
人の脳が理解する時(インプット時)に論理的か、直感的か、また表現する時(アウトプット時)に論理的か、感覚的かで、右脳派・左脳派を分ける理論的根拠はなく、あくまで、占いの一種として楽しむものと言われています。

右脳派・左脳派で異なる社会の見え方

 

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