卓越教授 梶田隆章教授(宇宙線研究所)           

東京大学には7年前から「卓越教授」という称号があり、昨年末で5人が任命されています。

2017/03/22:梶田隆章:十倉好紀 
2019/03/24:藤田誠 2021/09/30:宮園浩平 2022/03/24:相田卓三

卓越教授は、現役教授のうちノーベル賞か文化勲章を受賞した者か、それらに準じる賞の受賞歴や業績を有するとして部局長が推薦した者に付与できる称号とされています。

卓越教授には特例的に75歳までの雇用が認められ、定年退職後も東大での教育・研究に従事することが可能になります。 また「特任栄誉教授」の称号も付与されます。

そこで、この5人の卓越教授の方々の業績から、現代の科学の方向性を見ていきたいと思います。

最初は、2015年にノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章卓越教授です。

その受賞理由は「ニュートリノが質量をもつことを示すニュートリノ振動の発見」です。

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こんな解説記事が有りました。

ニュートリノ振動波は波動の合成の際のうなり現象と説明できます。
400Hzと401Hzの波を合成すると1Hzでゆっくり、ウーウーとなる現象ですね。
ウーとなるたびにAであったものがすべてBに変わっています。
このうなりが起こるには2つの波動が異なる振動数で振動していることが必要条件です。
ニュートリノも量子力学的には波動とみなせますが、同じ運動量をもった状態の振動数は質量にもよります。
「うなりが発生 ⇒ 振動数が異なる ⇒ 質量が異なる」ということになります。
質量が異なるわけですから、片方が0でも構いませんが、他方はかならずNon-zeroです。

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梶田隆章先生ノーベル賞受賞内容:ニュートリノ質量の存在を示すニュートリノ振動の発見

 

ニュートリノって結局何? そもそも素粒子って何だっけ?

 

ニュートリノ振動

 





【幻のノーベル賞】スーパーカミオカンデ大事故からの復活 物理学者・戸塚洋二が遺したもの (前編)

 

【幻のノーベル賞】「僕は物理的に消滅するだけ」がんと向き合った物理学者(後編)

 

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