正規分布 偏差値        


「 偏差値 」について、良く耳にしますが、不勉強で詳しく分らないので、ネットで照会しました。

これに関して、ネットに以下の遣り取りがありました。

★[問]
大学入試などで大学学部学科の合格可能予測に偏差値を利用(使用)するようになったのはいつごろからなのでしょうか?
50歳代の人たちが高校生の頃はあまり聞かなかったようなのですが・・・。

★[答] 駿台予備学校が昭和41年(1966年)、コンピュータの導入と時を同じくして予備校としては初めて成績評価を偏差値に切り替えたとの記述があります。
したがって偏差値の利用自体はこれ以前に始まっていたことになります。

昭和30年代にどこかの高校の先生が受験指導をより的確なものにするために学力偏差値の利用を思いついた、と聞きました。
予備校やテスト業者などの受験産業がこれを採用したことで教育界全体に影響を及ぼすことになったわけです。

というわけで昭和40年代以降に受験を経験した世代、すなわち現在の50代より下の世代は偏差値の洗礼を受けているはずです。
偏差値至上主義の風潮にさらされたのはもう少し下の世代でしょうが。

★「 偏差値 」を理解する前提として、「 正規分布 」を理解する必要があります。

それに関する数式に、興味深い数値が二つありました。

1.「π と√π(円周率とその平行根)」

2.「e(ネイピア数)」です。

次回以降、この二つについて取り上げます。


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