消せるボールペン「フリクション」の秘密 |
大人気「消せるボールペン」! 世界的ヒットとなっている消せるボールペン「フリクション」。 ペンの後ろについているラバーでこするとインキが消える。 なぜインキが消えるのか? その理由は、温度変化により色が変わるインクを使用しているからです。 フリクションのインキは次の特殊なマイクロカプセルからなっています。 A.発色剤 B.発色させる成分 C.変色温度調整剤 常温では、「発色剤」と「発色させる成分」が結合しているため文字が書けます。 でも、ラバーと紙との摩擦熱で温度が65℃以上になると、「変色温度調整剤」が働いて、 「発色剤」と「発色させる成分」が解離して色が消えるしくみになっています。 逆に復色温度(-20 °C)を下回る環境では消した内容まで復活します。 [ パイロット:フリクションペンの仕組み:特許情報:「特許2014-001288」をクリック ] | ||