パリ五輪マスコット発表 |
2種類の「フリージュ」の色や形はほぼ同じですが、パラリンピックのフリージュの右足は、競技用の義足です。 「フリジア帽」は、フランスの画家・ドラクロワが描いた「民衆を導く自由の女神」で中央に描かれている女神「マリアンヌ」がかぶっていることでも知られ「マリアンヌ」は、大会のロゴになっています。 この赤い三角帽は、元来フリギア(古代アナトリア=現在のトルコ高原に所在)に起源するとされ、古代ローマでは、自由身分の解放された奴隷が被るものとされたそうです。 このためフリジア帽は隷従から自由への解放の象徴とされ、フランス革命ではサン・キュロット(当時貴族の半ズボンを身につけられない貧困層)の象徴として使用されました。 2025年大阪万博キャラクター(水の都:大阪の変貌のイメージ)(山下浩平氏作) (2025年日本国際博覧会協会提供) 妻の「水の都」のアイデアを膨らませ、キャラクターが姿を変えていくコンセプトが生まれた。 20年8月に決まったロゴは「強烈だった」。 目のような細胞核があり、そのものがキャラクター。 頭の中でロボットや鳥、虫のようなものへと自在に様変わりを続けた。 最後にできたのはメインの人型。 複数のデザインから「インパクトがある、一番多く滴がついてるやつ」になった、そうです。 | ||