国立国会図書館絶版図書閲覧サービス開始 |
1.2022年5月19日から、国立国会図書館での絶版図書閲覧サービスが開始しました。 どういうサービスか、どうすれば使えるかを説明させて頂きます。 これに関しては、以下の記事が掲載されています。 [ nhk 20220519 国立国会図書館 絶版の書籍もパソコンで閲覧可能に なぜ? ] [ huffpost 20220519 国会図書館で5月19日から新サービス。 「絶版で入手困難」の資料など約153万点がネットで閲覧可能に ] 2.さて、国立国会図書館で従来から閲覧出来たものを、絶版になったとされる小説を例に、見て行きます。 画面をクリックすると、[ 国立国会図書館サイト ]に移動します。 実験として、この画面の上部の検索項目に鈴木三重吉の作品「八の馬鹿」と入れて検索すると、該当一つが出てきます。 3.次に「所定の手続き=新規利用者登録」をした後で同様の検索をすると、絶版も含めて多くの該当が出てきます。 その一つは上での検索で出てきたもので、「インターネット公開」との表示があります。 それに加えて、「国立国会図書館内/図書館・個人送信」との表示のものがあり、これらが今回、新規利用者登録して見ることが出来る絶版となっているものです。 但し、本記事記載時点では、図書館サイドの登録作業が未済のために、簡易登録の扱いとなっています。 4.では、絶版分も見ることが出来るためにどうするか?「所定の手続き=利用者登録」について見ていきます。 以下二つのお知らせで、「個人向けデジタル化資料送信サービス」の説明があります。 [ 2022年2月1日 「個人向けデジタル化資料送信サービス」の開始について (令和4年5月19日予定)(付・プレスリリース) ] [ 「個人向けデジタル化資料送信サービス」開始のお知らせ ] 「個人向けデジタル化資料送信サービス」を利用するためには、「 国立国会図書館の利用者登録(個人)」が必要です。 そして、この登録には「本登録」と利用機能が限定された「簡易登録」があり、択一関係なので、ここでは「本登録」を見ていきます。 [ 国立国会図書館の利用者登録(個人)について ] [ 国立国会図書館の利用者登録(個人)について:本登録 ] 新規利用者登録の流れは以下の通りです。 [ 新規利用者登録サイトの入口 ] [ 新規利用者登録の流れを図示して追って行きます。 ] [ 国立国会図書館が所蔵する絶版本 ] [ 2021年以降:デイリー 目次 ] | ||