明治神宮外苑再開発:大問題           


明治神宮外苑のイチョウ並木から聖徳記念絵画館への通り(2017年10月26日撮影)

以下の記事が2月26日付けの「 HUFFPOST 」のサイトに掲載されていました。

「 神宮外苑1000本の樹木伐採は「歴史・文化の破壊」。再開発に5万人の反対署名 」

「 現状ある樹木の半数以上が伐採対象

樹木が伐採されるのは、神宮外苑地区の公園まちづくり計画に伴う措置だ。
この計画では、神宮球場と秩父宮ラグビー場の建て替えに加えて、ホテルや、高さがそれぞれ185メートル、190メートルある高層ビルの建設が予定されている。 計画の主な事業者は「三井不動産」「伊藤忠商事」「明治神宮」「日本スポーツ振興センター(JSC)」だ。

中央大研究開発機構の石川幹子教授(都市環境計画専門)は2022年1月、4事業者側が都に提出した都市計画案を踏まえて現地調査を行った。
航空写真と比較しながら、計画図の中で消えている樹木を1本1本現地で確認した結果、1000本近い樹木が伐採されることがわかった。

これは現状ある樹木の半数以上にあたり、樹齢100年以上の大木が数多く含まれるという。
さらに石川教授によると、今回の事業区域は、大正15年に制定された風致地区(良好な景観を維持する場所)の中でも最も重要な地域であり、風致地区条例により「既存樹木は極力残存させるもの」とされている。」

[ 樹木伐採892本→2本でOK「逆に1000本以上植えられる」
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