戦場の画家ジュゼップ          


フランス人憲兵の目から見た収容所に入れられた戦場の画家、ジュゼップの姿。描くことの喜び!

東京アニメアワードフェスティバル2021でコンペティション部門長編アニメーションのグランプリに輝いた作品が、オーレル監督の『ジュゼップ 戦場の画家』だ。実在する画家でイラストレーターのジュゼップ・バルトリを主人公にした映画は、1939年まで続いたスペイン内戦でフランスへと逃れたジュゼップが、収容所に入れられて体験した悲惨な境遇をフランス人憲兵の目を通して描いたストーリー。自身もジャーナリスティックなイラストを新聞などに発表しているオーレル監督が、ジュゼップの作品が持つ生き生きとした描写に感銘を受け、フランスにとって決して誇れるものとは言えない歴史の闇に挑んだ。



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