千葉県高齢化進度の地域的差異           


千葉県の高齢化進度の地域的差異の現状を、「チーバ君」に例えてみます。

「チーバ君」では「チーバ爺さん化」が進んでいます。

足元は、ややおぼつかなく、「赤信号」が灯っています。

背中は、丸く固まってきており、「黄色信号」が灯っています。

但し、食欲は極めて旺盛です。

「浦安市」は、高齢化進度では、最下位です。

人口の高齢化進度は、急速に進みます。

自分に引き比べて見ると、当人は気づきにくいですが、確実に歳を重ねて行きます。

人口構成に変化がないとして、十年経てば、地域の平均年齢は十歳増えます。

現在「赤信号」「黄色信号」の場所は、十年後にはどうなっているか、恐ろしいことです。

もちろん、高齢化への対応に頑張り、一定の成果を上げている所もあります。

社長が飛び回って営業をしている「調子電鉄」。

「子どもがすくすく育ち みんなで子育てできるまち 流山」を提唱し、 子育て世帯を支援している流山市があります。

15歳未満の人口が全人口に占める割合が、千葉県全体で、2015年で12.7% 2021年で11.8%であるのに対して、流山市では16.0%となっています。

地道、でも継続的取り組みが必要です。

 




高齢化率が高い地域、低い地域は下記の通りです。

【高齢化率が高い地域】

偏差値70以上
御宿町
鋸南町
南房総市

偏差値60以上
大多喜町
いすみ市
勝浦市
長南町
長柄町
睦沢町
館山市
白子町
鴨川市

【高齢化率が低い地域】

偏差値40未満
船橋市
中央区
習志野市
市川市
成田市
緑区
印西市
浦安市

①千葉県で、高齢化率が最も高い地域は、御宿町
②千葉県で、高齢化率が最も低い地域は、浦安市

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