グランマ・モーゼス


グランマ・モーゼス(1860年~1961年)はアメリカ人なら誰もが知る国民的画家。

ニューヨーク州の貧しい農家の生まれで12歳から奉公に出て、27歳で結婚。

子供を産んでも働き詰めで、子供10人のうち5人は幼児期に夭逝。70歳で夫を亡くす。

バーモント州に移り、リュウマチで手が動かなくなり、リハビリをかねて油絵を始めた。

本格的に筆を握ったのは実に76歳の頃である。

緑の畑や牧場で楽しそうに働く農民や田園生活風景などのフォークアートを描いた。

その絵は、見たものを描いたわけではない。

人々の記憶の中にある『古き良きアメリカ』というイメージを、丹念に編み上げいた。

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Grandma Moses -Anna Mary Robertson Moses



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